波ん馬ってどんなところ?

波ん馬は、沖縄の石垣島にある、小さな海岸乗馬専門の牧場です。

波ん馬は、それまで誰でも気軽に馬と触れ合える場所がなかった石垣島に、
「1人でも多くの人に、馬との出会いの素晴らしさを体験できる場所を作りたい」
という思いからオープンしました。

人間と馬の双方にとって幸せな出会いを作ることは、
私たち乗馬関係者のもっとも大切な仕事です。
そのためによく訓練された石垣島で育った中型の温厚な和種馬を使用し、
徹底した安全管理を行うとともに、ただ馬に乗るだけでなく、
お客様1人1人が馬とのコミュニケーションをとれるよう、スタッフが丁寧にサポートしています。

初めての方から上級者まで、大自然を感じながら、

最高の乗馬を体験していただけます。

初めて馬に乗る方は、わくわくする反面、
「言うことを聞いてくれるかな?」と心配になることも。

初めての方が、最初から上手に乗れないのは当然。
でも、できることならはじめから馬から好かれる
ライダーになりたいと思うでしょう。
馬は本来温厚ですが、だからといって嫌なことをされて嬉しい馬はいません。

そこで波ん馬では、馬だけでなく乗る側の人にも、
馬に乗る方法について正しく知り、馬へのマナーを心がけるよう教えることで、
「馬の良き理解者」になれるようサポートしています。

馬、人、自然が繋がる時間。

馬に優しいライダーになろう。

波ん馬は、「馬と人と自然をつなぐ」ための工夫をしています。

 

馬のことをもっと知ろう。

あなたは、馬の会話を聞いたことがありますか?
馬の行動の理由や、本当の意味を知っていますか?
人間は馬を「管理」しますが、「支配」しているわけではありません。
馬は、馬のルールに従って生きる本能を持っています。

波ん馬ではたとえ1回きりのお客様であっても、
短い時間の中で馬の行動の意味や習性なども含め、
「馬そのものを知る」ことに重点を置いてレクチャーします。

人間の「常識」を捨て、馬社会の「常識」を知ると、

馬のことがもっともっと理解できるようになり、
ますます馬が好きになるでしょう。

 

 

「のんびり、ありのまま」を楽しもう。

波ん馬は、できるだけありのままの自然と、
石垣島らしい時間の流れを大切にしたいと思っています。

そのために、波ん馬ではビーチ清掃や、
ボロ(馬糞)の回収などを可能な限り行っています。

また、あまり予約を詰めすぎず、
騎乗したあともお客様がゆっくり過ごせる十分な時間をとります。

馬が一休みしながら木陰で砂の上にゴロンと寝っ転がる姿は、
まるで絵本の中のようです。
きっと誰もが平和で穏やかな気持ちになることでしょう。

波ん馬にお越しの際は、普段のように予定を詰めすぎずに、
のんびり過ごせるよう、是非お時間に余裕をもってお越しください。

波ん馬で使用している馬具

波ん馬では、ウムイと呼ばれる、沖縄の伝統的な頭絡を全頭に使用しています。
金属製のハミとは違い、馬に不要なストレスを与えず、
初心者の方でも比較的安全かつ簡単に制御することが可能です。
基本的な操作方法は一般的なハミと同じですので、
ハミしか使ったことのない方にも、すぐにお使いいただくことができます。

 

波ん馬では、
消えつつある沖縄の伝統馬事文化を保存し、
継承していく活動を行っています。

波ん馬で使用している馬

石垣島には、与那国馬や宮古馬などの在来馬とルーツを同じくする、

島馬(しまんま)と呼ばれる、小型で体力があり、非常に賢い馬が多く存在しました。
現在文明化によりその数は激減し、さらに外産馬の持ち込みにより、少しサイズが大きくなったのが、
現在石垣島で多く飼われている沖縄和種です。

石垣の現在の沖縄和種は、体高が130~140cmと与那国馬や宮古馬よりはやや大きく、
一般の乗馬クラブにいる馬よりやや小型で、分類上はポニーに属します。

暑さ、労働、粗食によく耐え、運搬から農耕、移動なんでもこなす島馬は、
昔の八重山では一家に1頭は欠かせない存在でした。

そんな人間の大切なパートナーとして働いてきた馬たちの存在を生かそうと、
観光という新しい分野で彼らの活躍の場を作っていきたいと考えています。